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私たちは、天井クレーン製造のプロ集団です
「天井クレーン」の仕組みは、例えていうならば「UFOキャッチャー」です。クレーンで重いものを吊り上げ水平に移動させるのが基本。建屋などの天井部分に取り付けるものが「天井クレーン」と呼ばれます。「天井クレーン」はほとんどの工場に欠かせない装置であり、これまで高性能で高い安全性を備えたクレーンを設置してきた当社は多くのお客様の信頼を得ています。
工程紹介
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仮組
「設置現場で穴が合わない」事態が絶対ないよう事前にクレーンを仮組をして確認をします。クレーンスパン クリアランス（ゆとり）は5、6ミリ程度。当社は基本的に0で仕上げて搬入します。精度重視で「仮組」は神経を使います。厳重なチェック体制（2名）で自信を持って現地に搬入するので現地工程が滞ることはありません。
- process02
溶接
屈強な構造を作り、スムーズな天井クレーンの移動を可能にするのが溶接の力。空気中の放電現象を利用し同じ金属同士をつなぎ合わせる「アーク溶接」、金属部品のすき間にその金属より低い融点の金属ロウを溶かして流し込む「ガス溶接」など、さまざまな技能をもつ職人たちが活躍しています。これから先も当社ならではの品質の高さを維持できるように、ベテランから若手への技能継承もしています。
- process03
電気工事
モーターで動くクレーンには、電気を通すための電気配線が必要です。機械構造物の天井クレーンとモーターを連動させるために、電線管を通して制御盤を設けます。電気工事担当者は、電線管をどこに通すかを想定して施工します。当社には、ガーダーをつくる職人と、機内配線を行う職人が同じ職場にいるため、コミュニケーションがよくなり、時間のロスが少なくなります。
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塗装
強度を高めるためにも、見た目をよくするためにも当社では塗装の工程を大切にしています。当社の標準カラーはオレンジ。追い越し禁止のセンターラインの近似色でもあり、設置した企業さんで働く人が、常に天井クレーンに注意を向けて、安全に働いてもらえるようにという願いを込めています。もちろん、カラーのオーダーメイドも可能。イエローからブルー、レッドなど、様々なカラーに対応いたします。
納品フロー
ヒアリング
製作工程を把握している代表自身がユーザーの意向を丁寧にヒアリングします。
提案
設置場所の広さや扱う荷重に合わせて、適切な「天井クレーン」をご提案。
設計
レイアウトに応じた「天井クレーン」の設計図をCADで作ります。
商談
必要な材料費、工程内容を確認し見積もりを作成していきます。
製作
仕入れ、切断、仮組、溶接、検査、塗装、電気工事まで一貫製作し設置します。
納品
製品を発送し、全国各地の設置現場に赴いて天井クレーンを組み立てます。
アフターフォロー
天井クレーンを設置した後は「ランウェイ部分」「鋼構造部分」「走行機械装置」「横行機械装置」「潤滑装置」「電気関係」「安全装置」「荷重試験」に定期的な検査が必要です。当社では、定期的なクレーン検査に加えメンテナンスおよび摩耗部品の確保などを行っています。天井クレーンの使用による重大事故や作業効率低下を防ぐために、点検で気になる点を確認した場合は早め早めの対策をおすすめしています。
全ホイストメーカー、全チェーンブロックメーカー
吊り具メーカー、クレーンに関する部品を取り扱いしております。